スーパーホワイト回避のためのクレヒス修行成果が実りました
前回の記事の続きです。
前回の記事ではCICの異動情報(金融事故履歴)が全て消えたものの、2024年11月より新たに導入されたCICクレジット・ガイダンス スコアが金融ブラック喪明け前とほぼ同じという現状で、3枚のクレジットカードを申し込むまでの内容を書きました。今回はその審査結果をお伝えします。
(前回の記事はこちら)
https://tsukasamarunet.seesaa.net/article/513504919.html
<喪明け後の私の属性は>
年齢:63歳
職業:個人事業主(フリーランス)
2019年11月13日に自己破産免責を受け金融ブラック状態になります。5年4か月の金融ブラック期間にライフカードデポジットとネクサスカードデポジットでクレヒス再構築をスタート。それを契機にペイディカード、メルカード、ライフカードゴールド、そして自己破産免責から4年目にそれまでのクレヒス修行の効果が現れアメックスカードを取得。既にJICCは2024年12月には事故履歴が消え金融ブラックの喪が明けていましたが、CICだけが2社、2025年3月31日まで事故履歴が残っている状態でした。そして2025年4月1日にCICの金融事故履歴が消え、晴れて金融ブラックから解放されました。これでJICCに続きCICも事故履歴が消えましたが属性はかなり低俗の部類に入ると思います。
喪明け直後のCICクレジット・ガイダンス スコアは468です
この状態で喪明け直後の2025年4月1日にまず2枚のカードを申し込みました。申し込んだカードは発行元がビューカードの『大人の休日倶楽部ミドルカード』と、みずほ銀行グループのユーシーカードが発行元の『UCプラチナカード』です。
両カードとも金融ブラック期間に申し込み共に否決されていますが、社内ブラックにはなっていないカード会社ですので、後はクレヒスと属性が基準を満たしているかどうかです。
<第1希望の1枚目>
大人の休日倶楽部ミドルカード
旅行好きにとってもう1枚欲しいカードが「大人の休日倶楽部ミドルカード」です。年会費はカード分が524円で大人の休日倶楽部ミドル年会費が2,100円の合計で2,624円(初年度は無料)かかります。このカードはJR東日本とJR北海道の鉄道料金が割安で利用できることが魅力です。私は首都圏に住んでいるので生活エリアのJR東日本の割引には以前から魅力を感じていました。またモバイルSuicaへのチャージでも1.5%還元があり、オートチャージが可能なカードです。ビューカード発行のカードは数種類ありますが、その中から「大人の休日倶楽部ミドルカード」は何とか手中に納めたかったカードです。
『大人の休日倶楽部』は様々な特典が用意されている会員制の倶楽部で、ここに入会するにはミドルカードやジパングカードの発行が必須となります。ミドルカードの申し込み条件は「50歳以上65歳未満の方」という年齢制限があります。JR東日本やJR北海道の新幹線をはじめとした鉄道料金の割引率は5%ですので、それほどの破壊力はありませんが、大人の休日倶楽部に入会することで様々な会員特典を利用できます。私はその後の65歳以上で申し込める「大人の休日倶楽部ジパングカード」への前段階カードとして以前から欲しいと願っていました。ジパングは新幹線も含めた鉄道料金が30%割引になるかなり破壊力のあるカードです。それともう1つの理由が、イラストレーターの「わたせ せいぞう」さんが大人の休日倶楽部とコラボを組んでおり、1ファンとしての願望もあります。
(画像は公式サイトからの転載)
このカードは金融事故履歴が残っていた「金融ブラック期間」に2度(2021年と2022年)申し込んでいましたが、2度とも否決されています。
・否決された際の残念な手紙・・。過去2回、この否決手紙が届いています。
現在持っているヒルトン アメックス プレミアムはヒルトンホテルを有意義に宿泊する目的のためのカードで、アメックス・グリーンとアメックス ビジネス・グリーンは付帯特典のほか、ANAマイルを貯めてANAをお得に利用するためのカードとして使っています。
後は鉄道系のカードを揃えたいと以前から思っていました。そのカードがビューカードですが、その中の「大人の休日倶楽部ミドルカード」を喪明け後に申し込もうと以前から決めていました。
今回はJCBブランドの入会キャンペーンを行なっている期間です。メルカードがJCBブランドで、アメックスもJCB関連での決済が可能なため本当はVISAが欲しかったのですが、キャンペーンの誘惑に負けてJCBで申し込みました。
またここ最近、テレビCMで大人の休日倶楽部カードの宣伝を頻繁に見ます。喪明けのタイミングでのCMですから、結構期待します。
2025年4月1日の喪明け日当日の朝イチにネットから申し込みました。
(結果)可決!
4日後の2025年4月6日(日)の10:31にサービスIDの番号通知と合わせてカード発行の案内メールが届きました。
金融ブラック時代からアメックスに続き取得したいと願っていたカードの審査が通過しました。申込からカード到着までの日数は土日が入りましたので7日目です。
利用限度額は70万円です。
このカードの最大枠が100万円ですので満額とはいきませんでしたが、使えきれないほどの70万円枠ですので金融ブラック時代には考えられない状況で、感慨深いものがあります。
<第2希望の2枚目>
UCプラチナカード
年会費が16,500円とプラチナカードでは最安値と言えるカードです。アメックスカード3枚に足りない特典を補えるのが魅力で、またVISAブランドが欲しかったこともあり、金融ブラック期間で申し込みましたが否決されています。「大人の休日倶楽部ミドルカード」同様、喪明け後に申し込もうと決めていたカードで、発行元はユーシーカードです。みずほ銀行のグループのため銀行系の部類に入るかもしれませんが、ダメ元で申し込みました。
このカードも2025年4月1日の喪明け日当日の夜に申し込みました。
(結果)否決
3日後の2025年4月4日の朝に否決メールが届きました。
残念ですが仕方ありません。
<第3希望の3枚目>
セゾンゴールドプレミアム
年会費が11,000円ですが発行月を起点として年間1年以内に100万円決済をすれば翌年から永年無料になります。付帯特典もアメックスグリーンとアメックス・ビジネス グリーン、ヒルトン アメックス プレミアムには無い特典があるためクレジットカードライフをさらに充実させるための1枚です。当初はセゾンアメックスプラチナビジネスを検討していましたが年会費が33,000円にアップすることになり候補から外しました。
セゾンゴールドプレミアムはセブンイレブン、ローソン、スターバックス、マクドナルドなどで決済すると最大5%のポイント還元がある他、ベネフィット・ワンが提供する140万件の優待特典(ベネフィットステーションとほぼ同じ感じ)、星野リゾートでの割引など利用したい特典がかなり多く、また、サイト内でもおすすめカードとしてトップに出てくるなど、おそらくクレディセゾン側が注力しているカードだと思いました。
ただこの段階では第1希望の「大人の休日倶楽部ミドルカード」、第2希望の「UCプラチナカード」共に審査結果が出ていませんでしたので、その結果が出てから申し込もうと決めていた第3希望カードでした。
後から申し込んだUCプラチナが先に否決されたので、すぐさま申し込みました。申し込んだブランドはVISAです。すでに3枚目の申込ですから申込ブラック気味です。
2025年4月4日の午前10:30分に申込受付メールを受信。
(結果)可決!
申込受付メールからわずか1分後に審査結果メールが・・・。秒殺か・・・と思いきや、ナント、可決!
審査状況にログインすると確かにカード発行手続中の画面で可決されています。
⚫︎申込受付時間が10:30で、左上の更新時間が10:31ですから秒速可決の部類に入るのだと思います。
クレディセゾンは金融ブラック期間に4回ほどセゾンアメックスに申し込みましたが、ほぼ10分以内に否決。最後に申し込んだ4回目は本家アメックスを3枚取得してしばらくした2024年7月ですが、本家アメックスのクレヒス効果もなく否決されており上記2枚同様、金融ブラック状態ではまず通りません。今回、わずか1分(アメックスで例えると60秒審査)でのスピード可決です。金融ブラック期間は『秒殺否決』がほとんどでしたので、正直、感動的でした。
カード到着したのが可決メールから6日後です。
利用限度枠は200万円です
いやぁ、こんなに使えませんが、ビックリです。ゴールドプレミアムカードというくらいですから、このくらいの限度額は普通なのかもしれませんし、これ以上の枠のある方も多いと思いますが、この限度枠は自己破産する前に持っていたクレジットカードよりも単一カードでの最高枠になります。
同じ年会費11,000円のライフカードゴールドは最大枠が200万円で、事故履歴があったこともあり60万円でしたが、セゾンゴールドプレミアムの200万円枠はライフカードゴールドの最大枠と同額です。
自己破産前に持っていたカードの最高利用限度枠は三菱UFJニコスゴールドカードの180万円でした。一律の制限がないと明記されているダイナースプレミアムカードでさえ、後にCICで確認したところ100万円でした。いくらCICとJICCの金融事故履歴が消えて金融ブラックの喪明けとなったとはいえ、想定していた「100万円あるかどうか」を遥かに上回る利用限度枠です。
『大人の休日倶楽部ミドルカード』の70万円と合わせると270万円の利用枠を喪明け後に頂けました。既に金融ブラック時代に取得しているメルカードゴールドが100万円、アメックス3枚と合わせると450〜500万円前後の利用限度枠となりますので、自己破産前とほぼ変わらないくらいの利用限度枠になりました。
自己破産免責直後の5年前はデポジットカードの5万円の保証金の捻出にも苦労し、毎月数万円ずつネクサスカードデポジットに保証金を積み立て、ペイディカードやメルカードと合わせて少ない利用限度枠の中で年間150〜200万円前後の決済を重ね、4年がかりでヒルトンアメックスカードを取得。その後はアメックス3枚で年間300万円以上の決済を積んで行きました。
CICクレジット・ガイダンス スコアの算出理由のマイナス要因の1つにもなっている契約期間の短さを決済額で補っていたことも良かったのかもしれません。年間200〜300万円決済は決して多い金額ではないかもしれませんが、個人事業主で63歳、単身者という高くない属性でも、事故履歴がなく、クレヒスがそれなりに構築されていればクレジットカードの取得はそう難しくはないことがわかりました。
金融ブラック喪明け後に申し込んだクレジットカードの審査は3戦2勝
CICとJICCの金融ブラック喪明け後にほぼ同時期に申し込んだ3枚のクレジットカードの審査結果は3戦2勝でした。今回申し込んだ3枚のカード会社は、金融ブラック期間に申し込んで全て否決されたカード会社です。喪明け後にその内のクレディセゾンとビューカードの2枚の取得ができました。特にクレディセゾンのゴールドプレミアムは、わずか1分というスピード可決で、利用限度枠200万円を付けてもらえましたので、金融ブラック期間のクレヒス修行は無駄ではなかったようです。
本来ならば全勝と行きたかったのですが、UCプラチナカードは残念ながら否決でした。このカードの発行元ユーシーカードはみずほ銀行のグループです。審査通過したクレディセゾンと同様、CICとJICCに加盟していますので申込の段階で両方チェックしていると思います。その状況でセゾンは可決でUCプラチナは否決と明暗が別れました。否決された理由はわかりませんが、銀行のグループということからKSCの官報情報が影響したのかもしれません。
尚、2025年4月1日より金融機関でもCICクレジット・ガイダンス スコアを閲覧できるようになりましたが、否決されたUCプラチナはわかりませんが、可決されたビューカードとクレディセゾンは、スコアはそれほど問題視されていないのではと思います。特にクレディセゾンはほぼ60秒審査並みのスピード可決でしたので、あくまでもクレヒス重視のように感じました。
これまで約4年に渡り、自己破産免責後の金融ブラック状態でのクレジットカード取得奮闘体験を記事として書いてきました。その中で、自身の体験としてデポジット型クレジットカードを活用しながらクレヒス(クレジットヒストリー)の再構築を進め、金融ブラック喪明け後に備えることが重要だと考えていましたので、結果的に3枚中、2枚の取得が叶ったことで間違いではなかったと実感しています。
デビットカードやプリペイドカード、スマホのQR決済でもキャッシュレス生活は問題ない時代ですが、クレヒスがつけられないため、喪明け後はホワイト、もしくはスーパーホワイト状態で迎えることになります。学校卒業後の新社会人ならともかく、社会経験を何年か積んでいる方がクレヒス履歴が乏しいホワイトや、クレヒスが全くないスーパーホワイト状態では、金融機関からは「何かやらかしている」といった判断をされることは容易に想像がつき、金融機関からの信頼は高くはないと思います。結果的にクレジットカード審査通過は厳しくなる可能性は高いと考えたほうが良いでしょうね。それを避けるために、金融ブラック喪中の方であっても、デポジット型クレジットカード(ライフカードデポジット、ネクサスカードデポジット、モデッカ デポカード)などを活用しながらクレヒスを再構築していけば、喪明け後にはクレジットカードの審査通過率はかなり高くなると思います。
最後に自己破産する前と金融ブラック喪明け後のクレジットカード取得状況を紹介します。
<自己破産前に持っていたクレジットカード>
①ダイナースクラブ プレミアムカード(利用可能枠・CICで確認したところ100万円)発行元:三井住友トラストクラブ
②三菱UFJ銀行クレジットカード機能付きキャッシュカード ゴールド(利用可能枠50万円)発行元:三菱UFJニコス
③三菱UFJニコスカード ゴールド(利用可能枠180万円)発行元:三菱UFJニコス
④JCBカード(利用可能枠100万円)発行元:ジェーシービー
⑤エポス ゴールドカード(利用可能枠100万円)発行元:エポスカード
⑥楽天カード(利用可能枠70万円)発行元:楽天カード
利用可能枠総額 6枚で600万円
<金融ブラック喪明け後のクレジットカード>
①ヒルトンアメックスプレミアム(利用可能枠固定26万円)発行元:アメックス
②アメックス・グリーン(利用可能枠固定17万円)発行元:アメックス
③アメックス・ビジネス・グリーン(利用可能枠変動50〜150万円平均)発行元:アメックス
④メルカードゴールド(利用可能枠100万円)発行元:メルペイ
この4枚は金融ブラック期間に取得
以下2枚は喪明け直後に取得
⑤大人の休日倶楽部ミドルカード(利用可能枠70万円)発行元:ビューカード
⑥セゾンゴールドプレミアム(利用可能枠200万円)発行元:クレディセゾン
利用可能枠総額 6枚で460万円〜560万円前後
自己破産前と金融ブラック喪明け後での所有枚数は共に6枚です。発行会社別では、自己破産前は5社で、喪明け後は4社です。喪明け後の4社は社内ブラックになっていない発行会社です。
喪明け後に所有している6枚のカードは全て年会費がかかりますが、優待特典に魅力があるためシチュエーションに応じて使い分けます。
金融ブラック期間にデポジットカードを活用しながらクレヒス構築を図って来ていたので、喪明け後もスーパーホワイトにはなっておらず、希望するカードが取得できました。
これでひとまずクレヒス修行も一段落つきました。これからは健康維持を最優先に、趣味の旅行やグルメ、一口馬主を楽しもうと思います。
これまでの記事は一個人の体験ですし、属性もそれぞれ異なるため、全ての方に当てはまるかどうかはわかりません。今後、さらに柔軟な審査をしてくれる金融機関も出てくるかもしれませんが、今回の喪明け後のカード取得までの道のりは、金融ブラック喪明け後を見据えた1つの取得手順として参考にしていただければと思います。
<参考記事>
体験解説! 「自己破産喪中の金融ブラック」からのクレジットカード取得手順
https://tsukasamarunet.seesaa.net/article/508164871.html
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この記事へのコメント
いつも見てます
おそらくJICCはまだ消えていない可能性がありそうですね。CICは喪明けの月初日にすぐ消えますが、JICCは免責日からちょうど5年で消えます。
UCは半年後に申し込めば再チャンスあると思います!
ツカサマル
ありがとうございます!
UCプラチナは残念でしたが、第一希望のビューカードの方は取得できたので、とりあえずは良かったです。